独立した子供との良好な関係とは?【ちょうどいい距離感】が心地良い!

1人時間

子供が手元から離れ、寂しいな・・・と感じている方、いませんか?

気になるから、lineしようかな・・・
アパートに行ってみようかな・・・
おかず作って持っていこうかな・・

気になりますよね。


当記事では、自分の元を巣立った子供との良好な関係と、親としてできる事を
まとめてみました。どなたかの参考にでもなれば幸いです。

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子供が独立したらライフスタイルに入り込まない

自分の子供であっても、成人して家を出たなら、「自分の子供」ではなく
1人の大人として接した方が良いかもしれませんよね。

親がいなくても生きていける、1人の人間です。
立派に育ちました。
もう親のサポートは必要ないですね。

むしろサポートしてはいけないのかもしれません。

時々、成人した子供を自分の思いどおりに動かそうとする親もいます。

子供のライフスタイルを必要以上に知りたがり、入り込もうとする親です。

いますよね。

知りたいですよね、そりゃ。心配ですもの。

ちゃんと食べているのか、仕事はうまくいっているのか

大人になってもいつまでも自分の子供には変わりないですからね。

でも、子供を信じて放っておいたらよいのでは?
もう大人です。

頻繁にメールや電話をする、訪問して世話をする、等はやめておきましょう。

親元を離れると初めて経験する事も多く、色々な問題はでてくるでしょう。

それを自分で考え行動し自分で解決させてあげましょう。

それが子供のためだと思いませんか?

結婚で親元を離れたのならなおさらです。

新しい家族と共に幸せに暮らしてほしいと、ただ願いましょう。

気になるからといって当たり前のように子供のライフスタイルに立ち入る事
避けたほうがいいですね。

とっくに「親離れ」している子供「子離れ」できない親がまとわりついている場合も
多いようです。

そして、自分が育てたのだから自分の事を気にかけ老後は一緒に暮らすのが当然だ、
と思っている方もいますよね。

言葉や態度で示さなくても、どこかで期待している方も多いでしょう。

子供の方も「そのうち親と暮らしたい」と思っているかもしれませんが、その時の状況で変わってきますから、子供とはもう別の道を歩んでいると考えておきましょう

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独立した子供とは一定の距離をとる(子供の人間関係を潰さない)

離れて暮らしていても出かける時はいつも一緒で大変仲の良い親子がいます。

「友達親子」ですね。

これは母親と娘という関係に非常に多いのですが、親と一緒にいる事で他の人間関係を必要としない場合があります。

親にとって最愛の娘又は息子と、いつも行動を共にできてうれしいかもしれません。
又、子供にとっても気を遣うことのない母親との時間は心地いいと感じるでしょう。

ですけど、ほとんどの場合親の方が先に亡くなります。

その後、娘又は息子はどうするでしょう。

親とばかり行動していた子供に他人との居心地の良い人間関係は築けているのでしょうか?

現在、「友達親子」状態の方は、子供と距離をとってみてはどうでしょう?
将来、自分がいなくても楽しい時間が過ごせるよう習い事や趣味などで人間関係が広がる何かを勧めてみるといいですね。

独立した子供からのSOSにすべて応える必要はない

子供の方が頻繁に電話をかけてくる場合もあるかもしれませんね。

「ごはんを作りに来てほしい」
「掃除をしにきてほしい」
「○○を買ってほしい」
「お金を貸してほしい」

子供の要求に全て応じる必要はありませんよね。
言われたとおりに親がホイホイ動いていては子供が自立できないかもしれません。

必要に応じて助け船を出すかどうか判断しましょう。

親元を離れ色んな壁にぶち当たり疲れてしまった子供が、電話を掛けてくることもあるでしょう。

そんな時はもちろんしっかりと話をきいてあげましょう。

場合によっては「帰っておいで」と言ってあげる事も大切です。

帰れる場所があると感じるとホッとするものです。
もうひとふんばり頑張る気力が湧いてくる可能性もあります。

限界に達しているなら、帰ってくるでしょう。

心や身体が壊れてしまっては取り返しがつかなくなります。

そんな時は何も言わず受け入れてあげましょう

そして質問攻めなどせず「いつものお母さん」でゆったり接してあげたいですね。

独立した子供に心配させないように生活する

子供の方も親を心配してくれているかもしれませんね。

「1人で寂しいだろうな・・」
「今日も1人でテレビをみているんだろうな・・」
「1人で食事してるんだよね・・」

そんな思いから訪れてくれることもあるかもしれません。

心配してもらってありがたい事。

でも単純に

顔が見たくなったから

久しぶりに手料理を食べたくなったから

と訪れてくれる方が嬉しくないですか?

とはいえ、1人暮らしは寂しいものです。
強がっていたいけれど、暗くて深い孤独を感じる時間が必ずありますよね。

高齢になっても、時間を持てあます事なく楽しく暮らしていくのは難しい事です。

子供が独立した事での虚無感や衰えていく体力・・前向きな気持ちでいる事が難しい
じっとしていると寂しさは増すばかり・・・。
何もしていない時間に孤独や不安は襲ってきます。

そんな時の気持ちの切り替え方を知っておくと良いですね。

・とにかく動く!ラジオ体操など
・散歩に出かける
・大好きな歌手のライブ映像を見る
・映画を見る

意識的に自分を忙しくさせ自分を上手にコントロールしていきましょう。

「寂しく1人暮らしをしている親」

ではなく、意識的にやっているとしても

「好きな事ばかりやっている親」

を目指してみましょう。

子供の方も親が自分の事をいつも心配している事を知っています。
生活を楽しむ親を見て子供も安心するでしょう。

自分で自分を楽しませる方法を探してみましょう。

おしゃれして出かけてみるのもいいですね。

趣味のある方なら、趣味の時間を楽しんでもいい。

せっかく自分の時間が沢山できたのだから、機嫌よく過ごしましょう。

仕事を始めてみるのもおすすめ。
忙しくしていると、寂しいと考える時間も減ってきます。

【まとめ】独立した子供達とはちょうどいい距離感で!

独立した子供たちには、とにかく幸せに生活してほしい。

それだけですよね。

子供達といつまでも良い関係でいるためには、ちょうどいい距離感を保つ必要があります。

親子だからといってお互い依存していては視野が狭くなるばかりですものね。

お互い自立した大人でいる為に

✔ 子供の生活に必要以上に入り込まない事
✔ 子供に他人との交流を持たせる事
✔ 子供のSOSに全て応える必要はない
✔ 子供に心配されない忙しい高齢者を目指す事

以上を実践してみましょう。
子供は立派に巣立ちましたよ。
次はあなたの人生の再スタートです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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