「老後は子供に迷惑をかけたくない!50代/これからの自分計画

1人時間

「子供に迷惑をかけたくない」

「子供の世話にならず、老後を楽しく暮らしたい」

これは、多くの親が口を揃えていう言葉です。

50代にもなると老後がぼんやりと見え始め、考えてしまうものですよね。

そこで今回は、今後の為に今やっておいた方が良い事をまとめてみました。

この記事を読めば

✔ 子供に迷惑をかけない為にしておくべき事がわかる
✔ 今自分が気を付けるべき事がわかる
✔ 今から子供に伝えておくべき事がわかる

もしよろしければ参考にしてください<m(__)m>

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子供に迷惑をかけない為にできる事とは?

「子供に迷惑をかけたくない」

「子供の世話になりたくない」

そう考えていても、今できる事といえば

・身の回りをスッキリ片づけておく

・健康寿命を延ばすように努力する

・老後貯金をしておく

大きく分けてこの3つですよね。

身の回りをスッキリ片づけておく

いつ何があるか分からないですから、できることは早めにやっておきたいもの。

後片付け完了!さあそろそろ天国行くかって訳にはいかないですからね。

1週間先なのか50年先なのかは誰にもわからない。

たとえばそれが明日だとしても、物であふれた部屋を残して行くのは避けたい。

なにより、いつも綺麗にしておくと気持ちがいいですもんね。

身の回りの物を減らしていくと部屋も気持ちもすっきりしますしね。

ですが、なかなか処分しづらい物もありますよね。

・卒業アルバム
・卒業証書
・子供たちの作品
・家族の写真

これら思い出の品は、けっこうな重量があります。

引越しするたびに重く、でも捨てる事もできず、かといって頻繁に眺めているかというとほぼ見る事はない。卒業証書なんて丸い筒にはいったまま、一度も出していない。

写真アルバムのスキャン DVD・デジタルデータ化 | 富士フイルム

こんなサービスもあるので、全てコンパクトにしてweb上に保存してしまえば楽ですね。

と言う私は、web上に保管したにもかかわらず本体を処分できていません。

写真類を処分するのって、どうしてもためらわれますよね

個人情報もあるので、分からないように切って処分しなければならない。

写真類にハサミを入れようと思うと気が引けてしまいました・・汗

何をやっているんだか、ちょっと分からないですね。

100才まで50年あるので、タイミングをみてやっていこうと思います。あるのか?

健康寿命を延ばす努力をする

「少しでも長く、自立した生活を送る」これがなにより大事ですよね。

これができなくなれば、子供達、もしくは介護の方に手伝ってもらって生活していくより他に

方法はありませんからね。

既に50年の間動いてくれた身体です。

鏡を見ると劣化具合は一目瞭然。
内臓だってきっと同じように劣化している。

それでも、先はまだまだ長いでのす。

働けるうちは頑張って働くのみ!

働く事で身体を動かせるし、収入を得る事も出来る。

面倒くさい人間関係だとしても色んな人との会話で、きっと脳の劣化にブレーキがかかっているはず。

頭と体の運動だと思って働く!!

自分に言い聞かせてます
ジムに行く感覚ですね

この過酷なジムに行かなくなったら・・・

ボケるかも。

ついつい、思っちゃいますよね。

高齢者の多くは、時間をもてあましてしまいTVの前に数時間座り続けている事も多いのだとか。

これは、足腰を弱めてしまうだけでなくただ座っているだけですが、身体や内臓には大きな負担がかかっています。とにかく意識的に動かないといけませんね。

老後貯金をする

「仕事ができなくなったら生活していけない・・・」

「ヨボヨボになる前に、しっかり蓄えておかなければ!」

年金で生活できないとなると(私はできないです)子供たちに頼らなければならなくなる。

できるだけ1人暮らしを続けていきたいけど、生活できなけりゃ無理ですもんね。

たまに頭によぎるのはパートナーを見つけて「養ってもらう作戦」・・・。

いや、これはもっと無理。

自宅に他人がいるなんて考えられない。

そもそも、「養ってあげる!」なんて言ってくれる人はいないですけどね。

やっぱりコツコツとためていくより他に方法はなさそうです。

貯金、貯金!ですね。

楽しく暮らす

年老いても楽しめる何かを持っていると、心は豊かになりますよね。

ちなみにですが、私の母は、78才です。

母は定年退職後、「ボケそうだ」と近所でちょっとしたパートを始めました。
パート先の人間関係の愚痴をもらしつつ働いていたのですが、70歳でパートを辞め、
72歳で車の運転を辞めました。

まず、パートを辞めた頃から笑顔が減りましたね。
車の運転を辞めてから、更に気力が落ちた感じです。
TVばかり見ているのでしょう。
会うと見たTVの話ばかりを延々と喋ります。

無趣味の母に色々と提案しましたが、生返事でやる気なし。

新しい事を始めたり、覚えたりするのが面倒くさいと言うんですよね。

母の家に行くときは、いつも孫を連れて行っていたんです。母も喜ぶしね。

でも、孫は行きたがらない。ゲームがないですからね。
ならばと孫の退屈しのぎに昔子供たちが遊んでいた「will fit」を持って行ったんです。

母は、孫がやっているのを嬉しそうに見ていました。
そして、孫に誘われ初めてゲームをやったんです。楽しそうにやっていました。
多分、孫が誘わなければやる事もなかったでしょう。
元々ゲームには全く関心が無かったので。というか嫌っていましたから。

孫の退屈しのぎに持って行った「wii fit」でしたが

その後なんと、母の毎日の日課になりました。

身体を動かすタイプのゲームなので「運動になる」とお気に入りです。

元々ダイエット用に発売された商品ですからね。

体重や身体年齢を測定できるのも良かったみたいです。

身体年齢が10歳以上若く表示されるとご満悦でしたね。

記録を伸ばしていく事も楽しかったんでしょう。

いつの間にか、孫よりも記録がいい所もあったりします。

これにはちょっとびっくり!
まだまだ元気じゃん!

これは私の母の例で、たまたまゲームだったのですが

新しい事を始める

これが老後を楽しく生きる為にできる、ただ1つの事だと思うんですよね。

まだ仕事をしている今現在でさえ、「暇な時間」ってロクな事考えない。

これが、仕事を辞めた10年後20年後だと悲観的なことばかり考えてそうでゾッとしませんか?

年を重ねると、新しい事を始めるのが面倒になりがちです。
今から色んな事にチャレンジしておくといいですよね。
それが生涯の趣味になる可能性もありますから。

とにかく「暇な時間を作らないようにしなきゃ!」と思っています。

私の場合は、50才になってからブログを始めたので一生続けると思います。
楽しいですよ。

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嫌でも子供達に迷惑をかける時がくる

自立した生活ができなくなったら素直に頼る

健康でいられなくなれば、嫌でも子供たちの手を煩わせることになります。

これはもう、仕方がないですよね。

病院の付き添い、入浴、排せつの介助など助けてもらわなければならない事が沢山でてきます。
子供ではなく、介護士の方にお世話してもらうかもしれないですが、その手続きやら打合せやらは全て子供達にやってもらう事になります。

色んな可能性を伝えておく

又、痴呆症になると人格がかわってしまう場合も多いんですね。

今は「子供たちに迷惑をかけたくない」と思っていても、そんなことを考えていた事さえ

忘れてわがまま放題の高齢者になっている可能性もあります。

特に痴呆症の初期は「鬱のような症状」「物盗られ妄想」が出る事もあり、家族との関係が悪くなってしまう場合もあります。

自分がどんな高齢者になるか分かる訳も無いですが、一応子供達にはそんな可能性もある事は伝えておいた方がいいですよね。

私の場合はどんな症状が出る可能性があるか、知っている限り全て伝えてあります。

最初は身だしなみに気を遣わなくなる方が多いようです。
なので「あれ?」と思ったら病院に連れて行ってくれと頼んであります。

風呂入んない!着替えるのも嫌!

どしたの?

財布のお金が減ってる!盗ってないよね?

  え??

あ!お母さんが言ってたアレね。病院行こっか。

病気じゃない!いかない!

多分、痴呆症の初期に自覚はあると思うんです。

でも、その時の自分がどんな精神状態なのかわからない。

壊れていく自分に不安もあるだろうし、痴呆症を受け入れないかもしれないですからね。

痴呆症の場合は症状の進行を遅らせる薬があるので、早く気付いて対処する事が大切です。

延命治療の有無

又、何らかの原因で病院に担ぎ込まれる場合もあるかもしれません。

その時の延命治療の有無もあらかじめ子供に伝えておきたいですね。

私の場合は美味しい物を食べる事が人生の楽しみの大半を占めるので

美味しい物を自分で食べられなくなるなら人生を終わらせてもいい。
あくまでも、私個人の考えですが・・。

チューブで繋がれるのは嫌です。

なので、延命治療の判断をしなければいけないことがあったら、迷わず「しない」と選択するよう伝えてあります。

その選択を子供に判断させるのは、酷かなと思うので。

色んな可能性がある事を予め子供たちに話しておき、そうなった時はよろしくとお願いしています。

自分で頑張ってどうにかなるものじゃないですからね。

そうなった時は、とにかく「ありがとう」と言える高齢者になっていたいですよね。

そうそう、それからもしもの時の為に備えもしています。

早い方がいいですよね。

時間が経つと、余計に迷惑がかかってしまうから。

【まとめ】子供たちに迷惑かけるのは嫌だけど頼る事も大切

多くの方が「子供に迷惑をかけたくない」と言う思いから準備を始められていると思います。

・断捨離
・健康寿命を延ばす
・老後資金を貯める

この他に

✔ 痴呆症になってしまった場合の事
✔ 痴呆症にならない為に暇な時間を作らない事
✔ 延命治療の有無

子供さんと色んなことを話し合ってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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