50代今からできる自己肯定感を上げる3つの事

幸せlife

日本人は自己肯定感の低い人が多い民族なんだそうです。

海外のドラマなどを見ると頷けますよね。

「あなたは、なんて素晴らしいの!」

「最高よ!」

両手を広げて子供をハグをする親たち・・・

「あなたは素晴らしい!」なんて、抱きしめられた事あります?

全力で褒め、抱きしめてくれる親に育てられたなら、もっと違う自分だったのかも、
と思う方も多いかもしれませんね。

広告

子供の頃の記憶が自己肯定感の高さを左右する

子供の頃の記憶が、自己肯定感の高さを左右する事はよく知られています。

感情表現やスキンシップを苦手とする日本人は、海外ドラマの中で見る親に比べれば
はるかに、愛情の伝え方が控えめだと言えますよね。

子供を大切に思う気持ちは世界共通ですが、海外の方が自己肯定感が高い人が多いのは
身体全体で愛情表現をする事の結果だといえますよね。

「あなたは素晴らしい!」

と、幼いころから日常的に抱きしめられたなら、自分の存在価値を疑う事などないでしょう

逆に、幼いころから条件付きでしか褒められなかったり、大切にされていると感じる事が
できなかった場合は自己肯定感は育ちません。

又、虐待やいじめなど悲しい経験をして自分の価値を見いだせなかった子供時代を送った方もいるかもしれません。

子供時代を思い出すと、胸がぎゅっと苦しくなるという方もいるでしょう。

過去は変えられないですから、これからは自分を大切に大切にしていきませんか?

広告

自己肯定感の低さから違う自分を演じてしまう人々

幅広い世代で自己肯定感の低さ悩んでいる人は多いようです。

一見すると、何の問題もなく幸せそうに生活している人たちも

理想の自分を演じ続け、本当の自分をさらけ出す事ができないと苦しんでいる方もいます。


「理想の彼女」「理想の妻」「理想の母親」演じなければ、誰も自分を必要としない。


どんなに幸せそうに見えようとも、人の心の幸福感までは見えませんからね。

演じている自分と本当の自分のギャップに疲れ果て、

「一見すると、幸せな生活」

を捨て、自由になろうと動く人々も。

若い頃は理想の自分を演じる事で、自己満足感を得られる事もあるかもしれません。
けれど、長い年月演じ続け、疲れ果てた本当の自分が悲鳴を上げてしまうのでしょうね。

すぐできる自己肯定感の高め方

他人と自分を比べない

人と自分を比べる事を、すぐにやめましょう。

「あの子にできるのに、どうしてあなたにはできないの?」

こんな言葉を投げかけられた事ありませんか?
親、会社の上司、又はパートナー、友人から・・。

悲しくなってしまいますよね。

自分と人を比べるとは、そんな悲しい言葉を自分自身に投げかけていると言う事ですよね。

あの人はあんなに素晴らしいのになぜ私は・・
あの人はあんなに裕福なのになぜなぜ私は・・
あの人は仕事ができるのになぜ私は・・
あの人は皆に好かれているのになぜ私は・・

他人と自分を比べたって仕方がないのです。

人は人、自分は自分です。

「あの子にできるのに、どうしてあなたにはできないの?」

と自分に問うのは、もうやめましょう。
何もできない自分であっても、自分を受け入れてあげませんか。

もしも、受け入れ方がわからないと言う方は、

何もできなかった幼い自分を思い浮かべてみてください。

膝を抱えて座っている自分に今のあなたが寄り添ってあげてください。

「大丈夫」

「よく頑張ってる」

など、言葉をかけながら優しく包んであげてみてください。

少し、心が軽くなりませんか?

そして、もしそんな悲しい言葉を言う人が現在も身近にいるのなら、距離をとりましょう。

理想を追い求めない

理想とする自分に向かって頑張る事は、とても素晴らしい事です。

・自分はこんなものではない

・まだまだできる

理想とする自分を掲げて、意欲を燃やし頑張っているならよいでしょう。

理想を掲げることは良い場合もあります。

ですけど、そうなれないからといって自分を否定してしまっては本末転倒です。

・もっとできるはずなのに!
・なんでがんばれないの?
・なんでできないの?

自分で自分の首を絞めているようなものですよね。
自分に鞭うつのはやめてみませんか?

できなくたっていいじゃないですか。

自分をもっと大切に

自分に優しく

してみませんか?

人生も折り返し地点です。

50年頑張った自分の心を、身体を、労わってあげましょう。

小さな達成感を味わう

日常の中に少しだけ日課を加えてみましょう。
一日10分のウォーキングでもいいですし、ラジオ体操、ヨガでもいいですね。

大きな目標を掲げず、日常の中ですぐにできる事・・・。

一日一つ英単語を覚えるなんていうのもいいですよね。

今日もできた!という達成感を味わうんです。
続ける事で自信が生まれ、自己肯定感が高まります

出来ない日があってもOK.。

明日から又毎日やる!

それでいいじゃないですか。
今までやったことが無い事を始めて、毎日すこしづつやってみるといいですね。
自分がやってみて「楽しい!」と思えたならしめたもの。
楽しいと思えたものを続けていきましょう。

又、向いてないと思えば、又別の事を始めれば良いじゃないですか。
できなかった、続けられなかった・・と考える必要はありません。
合わなかっただけ。
趣味を見つける感覚で探していけばいいと思います。
自分が喜ぶ「何か」を見つける事は大切です。

自分を認める事で自己肯定感は上がる

自己肯定感が低いというのは思い込みに過ぎません。

まずは、自分自身が自分を認める事が大切です。
ひとそれぞれ性質や個性は違います。


人と同じようにできなくてもいいじゃないですか。
人より遅くても、できなくても、失敗しても、いいんです。

自分の身体や心を労わりましょう。

「大丈夫?」
「頑張れる?」

毎日頑張っている自分を認めてあげましょう。
その時に1つ考えて頂きたいのは

人の価値観で投げかけられた言葉に振り回されている部分ありません?

小さなころから言われ続けていた言葉や他人に突如言われた言葉で、自信を無くしてしまう人も沢
山います。ですが、そんな言葉が正しいとは限らないんです。

頑張れそうなら頑張ればいいし、向いていないと思うなら辞めたっていいんです。
自分で決めればいいんです。逃げたっていいんです。
自分の人生ですから、自分で選んでいきましょう。

【まとめ】自己肯定感を上げるには自分を大切に扱う事

自己肯定感が低いという心のクセを修正するのは、安易な事ではありません。

そのクセがでやすいのが、自分より優れていると感じる他人を見た時ですが、その人が
本当にあなたより優れていて、幸せかどうかなんてわからないですよね。

優れていると感じたのは外見ですか?
外見だけの場合もありますよ。

そして、幸せを感じていないかもしれないですよ。

・他人と自分を比べない
・理想を追い求めない
・毎日達成感を味わう

是非、この3つを試してみてください。
とにかく、今後は自分で自分を大切に扱いましょう。

きっと楽になると思いますよ。



コメント

タイトルとURLをコピーしました