「介護業界は誰でも入れる」
こんな言葉を聞いたことありませんか?
「誰でもって・・・私でも大丈夫?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方に向けて、本当に誰でも介護業界に入れるのかお伝えしていきたいと思います。
介護職は「学歴」「経験」「年齢」関係なし!50代からでも始められる!
介護業界は誰でも入れる?
介護業界は本当に誰でも入れるのか?
介護業界は慢性的な人手不足の為、間口が広く入りやすい職種の1つです。
学歴や経験を問わず、50代からでも始められます。
面接で断られてしまうとすれば、高齢者のお世話を任せられないと判断されてしまった時ですね。
ですが、今まで他業種でトラブルなく働いてきた方なら、大丈夫。
介護業界に入れます。
学歴は関係ないの?
本当に学歴が関係ないの?
このように思う方もいるかもしれませんね。
今まで学歴にコンプレックスを持ちつつ、他業種で働いてきた方には気になる部分だと思います
が、介護職は他の職種と比べて学歴を重視しません。
たとえ中卒でも全く問題ありません。
もちろん学歴で書類選考に落とされることも少ないと思いますし、給与にも影響がありません。
少なくとも私は、学歴を理由に求職者を断った例を見たことはありません。
時々高卒以上と書かれている求人もありますけど、学歴よりも面接での印象の方が重視されると思
います。
中卒だろうと大卒だろうと、待遇が変わる事もないです。
そのため、介護の現場で学歴で劣等感を抱く場面は、ほぼ無いと思って大丈夫です。
初めて介護現場に入った時は中卒でも大卒でも同じ「介護未経験者」として扱われます。
(福祉系の高校や短大を卒業されている方だと少し違いますけどね)
介護現場で最も重視されるのは、資格と経験です。
働きながら資格を取得していけば、給与もあがりますし仕事の幅も広がります。
短大を出て資格を取得した人も、中卒や高卒で仕事をしながら勉強して取得した人も同じです。
介護職で重要なのは資格保持者がそうでないかという部分だけなので、学歴を気にする必要は全くありません。
未経験だけど大丈夫?
求人の条件に未経験可と記されていれば未経験でも大丈夫です。
すぐに即戦力が欲しい現場の求人には「経験者に限る」と書いてありますし、資格保持者がほしい
場合は「資格保持者に限る」と書いてあります。
そんな中、「未経験可」と書いてある求人であれば、大丈夫です!
これから経験を積んで戦力になってほしいと願っていると考えられますし、育ててくれる環境が整っている可能性もあります。
どんな職種でも最初は皆未経験です。
まずは飛び込んでみて、経験してみてください。どうしても合わないと思えば、他の職種を考えてみても良いのではないでしょうか。
向き不向きがある?
自分は介護職に向いていないかもしれないと思う人もいるかもしれません。
介護職は人間相手の仕事になるので「話上手」「よく気が付く」「明るい」そんな人が向いていると思われがちですが、介護現場でそれがプラスに働く場合とそうでない場合があります。
高齢者が求めている人物は、自分の気持ちに寄り添ってくれる人であり、応援したいと思える人という場合が多いからです。
また、その場に応じた対応ができるかどうかが大切です。
これは経験を積んでいく中で身についてくると思います。
絶対に向いてないと思いつつ介護職を始めた人でも、全然大丈夫だったという場合も多々あります。
しいていえば、家事が得意な人は仕事に慣れるのが早いかもしれません。
基本的に利用者の身の回りのお世話をする仕事なので、自宅での家事をこなしてきた人なら効率よくこなすことができると思います。
「私、家事が苦手で・・」
という方もいるかもしれないですが、「家事が苦手=向いていない」ではないのでご安心を。
50歳からでも大丈夫?
50代という年齢を気にする方もいらっしゃるでしょう。
各介護職求人で
「年齢不問になっているけど、50代だとさすがに無理かな?」
そんな不安もあるかもしれませんね。
こちらは介護労働安定センターの平成29年度介護労働実態調査です。
年齢構成
見ての通り介護職員は30代から40代が最も多く、訪問介護員になると50代60代が中心となっています。※訪問介護を行うには条件があります
他業種では書類選考の時点で断られることも多い50代ですが、介護職では50代の新人は珍しくありませんし、60代になっても働き続けられる職種です。
親の介護に備えて介護職を始める方や他の職種で断られた方が介護職に入る場合もあります。
そのため、他業種よりも同年代が多く、年齢による肩身の狭さを感じる事も少ないでしょう。
【まとめ】介護職は「学歴」「経験」「年齢」関係なし!
介護職は年齢や学歴に関係なく、未経験でも始められる職種です。
もし、自分にできるだろうか?と迷っているならまずは始めてみる価値はあります。
なぜなら、働きながら実生活でも役立つ可能性のある技術が学べるからです。
なお、介護現場は体力的にも人間関係にも厳しい現場も多々あります。そういった場合は、違う働き方を目指すこともできます。介護現場の働き方は多岐にわたるので、自分に合った働き方を目指してみるとよいでしょう。
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