【子供が巣立って寂しい方必見】1人時間の過ごし方で人生が動き始める!

幸せlife

数年前、子供2人はわたしの元を巣立っていきました。

というか、強制的に巣立たせた部分もあるのですが…

役目を終えたという安堵感はあるものの,やっぱり寂しいですよね。

今回は1人暮らしになったわたしが、1人時間を有意義に過ごせるようになった経緯をお話していきますね。よろしければ3分ほどお付き合いください。

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【子供が巣立って寂しい方必見】1人時間の過ごし方で人生が動き始める

空に舞う紙飛行機

子供達がいないとエンジンがかからない

子供たちが巣立つと,気づかされますね。

子供たちが自分の原動力だったと。

以前息子を追い出した事のある私ですが、そう思います。

まるで、船のエンジンがいきなりピタッと止まってしまったような感覚。
もぉ、なにするにもエンジンがかからない。


なんとなく浮かんでいるだけの船ですよ。
どこ向いて走ったらいいか分からないんですよね。

子供が家に居た頃は、スーパーで買い物をする時も気合が違っていました。

・子供の好物のから揚げでも作ろうか・・
・野菜もしっかり採らせなきゃ!
・サラダにはキャベツと人参と色どりよくトマトときゅうり。
・お味噌汁には豆腐と卵とetc・・・

子供の顔を思いうかべながら色々考えますよね。

ですけど、1人になったら本当に何でもいい。

・色どりなんてどうでもいい
・盛り付けだって雑になる
・惣菜でいいわ
・野菜足りないかな・・青汁でも飲んどこ

みたいな、買い物をする時点でやる気なし。

洗濯だって1人分なんて知れているし、掃除も1人だとたいして汚れない。
仕事から帰ると、朝出た時と同じの状態の部屋・・・
そりゃそうですよね。散らかす人は独立したんだから。

散らかっていない部屋は、よけい広く寂しく感じます。

ウチの場合は、たいていタオルや靴下がどこかに転がっていたんです。

「もぉー!洗濯物ちゃんとかごにいれなさいよ~!」
こんなこと言う必要もない。

何も転がってないんだから・・

子供達と共にバタバタ忙しく暮らしていた頃は「静かにゆったり暮らしたい」と思っていましたが
いざそんな暮らしが手に入ると寂しくなるものです。
ないものねだりですよね。

家に帰っても頑張る必要がないって、本当に気が抜けてしまいます。

さて、これからどう生きるか

美しい夕焼けを眺める人物

しばらくは「これからどう生きるかな」と考えました。

見たかった映画を見るとか行きたかった場所に行くとか・・

それもいいかと、もちろん自分を養わなくてはいけないので仕事をしながらですが、思いつくまま気の向いたことをやっていました。

これからは1人なんだから・・と外出もなるべく1人で。
1人スシローや1人映画、1人ラーメンも行きました。

そうすると、いつの間にか1人でいる事に慣れてきますね。
そして、1人暮らしもいいなぁと思えてきたんです。

1人暮らしに慣れる

1人暮らしの気楽さもいいものです。


毎日「今日ごはん何?」と言われる事もない。
毎朝お弁当を作る必要もない。

自分が食べたいものを、食べたい時に食べればいいだけ。


全て自分のタイミングです。
どんなにダラダラしていようとも、誰にも何も言われない。

気楽でいいわぁ・・本当にそう思いました。

そう思ったんだけども・・・やっぱり物足りないんですよね。
子供たちがいないから。

もしかして自分は、誰かに与える事に喜びを感じ、満たされるタイプの人間なのかもと思いました。
今まではその対象が子供だったけれど・・。
子供たちはそれぞれの人生を歩き始めたのだから、今後一緒に暮らす事はないと思われる。

自分はこの先も満たされない気持ちを抱えて生きるのか?


1人暮らしに慣れてきたとはいえ、どんなに好きな事に時間を使えるとはいえ、充実感はない・・。

単調な生活に飽き飽きしてしまって、今後こんな生活が続くのかと思うと、希望も何もない。
何か始めた方がいいのだろうと思いつつ、何をしていいのやら思いつかなかったんです。

10年後の自分

草原の中に果てしなく伸びる一本道

1人暮らしは始まったばかりなのに、すでに単調な生活に飽きてしまっては先が思いやられます。
こんな調子のままで、10年後はどうなってるんだろう・・

・元気なら仕事はしてるよね・・・
・今のように本読んだり映画見たりしているのか?
・それでもやっぱり今のように心は満たされないのか?

そんな事をぼんやり考えていた時に目にした情報が

「自宅で稼ぐ」というYouTubeの広告です。

「すぐに稼げる」「かんたんに稼げる」という詐欺のような広告がよく流れてるアレです。
んなワケないでしょ・・・と思いつつ暇つぶしに調べてみると怪しい職種ではないみたい。

ただ、やはりですが簡単ではないようなんですね。

でも「家で仕事ができる」というところが私の心に刺さったんです。

・家で仕事ができれば幾つになっても仕事ができる。
・おばあちゃんになっても続けられる。
・定年がない仕事ができる。
・家で仕事やってるおばあちゃんなんてかっこいいじゃない?

そんな夢が膨らみはじめ、10年後の理想の自分を妄想するようになりました。

~パソコンで仕事をする自分の足元には猫が気持ちよさそうに寝てる。
そのうち退屈した猫がパソコンに乗ってきて仕事の邪魔をする。
「もぉちょっとどいてよ~」と言う私は仕事をいったん中止して猫と戯れる。
小さな庭で野菜を育てながら、新鮮な野菜で料理をする。
子供たちの世話にもならずゆったり1人暮らす・・~・・・・・

妄想はとまりません。

とはいえ超アナログ人間の私にできるのか?
でも、やってみたいなぁ・・と思ったんです。


ここからパソコンの勉強を始め「なんだか満たされない」という思いが激減しました。
その様子がこちら→パソコンが苦手な50代がネット上で仕事ができるのか?

「子供とは今後一緒に暮らす事はない」と思うと取り残されたような気分にもなっていたのに、一気に自分の理想の未来に思考がシフトしましたからね。

単純なのかもしれないです。


私の場合はパソコンでしたけど、何でもいいと思うんですよ。

子供ではない何かに向かってエンジンをかける

空に向かって拳を上げる女性

私は理想の未来「10年後に自宅で稼げるようになっている自分」に向かってパソコンの勉強を始めました。

目標ができると意識が変わります。なんせ自分の未来のためですもの。一生懸命です。

パソコンで多くの情報を得られるようになって視野が大きく広がりましたし、ネット上の様々な情
報で家計の節約もできています。

ネット環境を整え安いパソコンを準備するだけなので、その後の費用はほとんどかかりません。

もちろん、あやしいパソコンスクールには入らずコツコツと勉強です。

恐ろしく時間がかかりますけどね。

ひたすら勉強する毎日が、それまでの日々よりも気に入っているので気持ちが満たされています。

そして、気持ちが満たされると1人暮らしの家事もテキパキこなせるようになりました。

なんせ、勉強する時間をつくらなきゃいけないので、計画的に動くようになるんです。
時間が沢山あると思うと、なかなかできなかったんですよね。

ちなみに私は、学生時代は勉強が大嫌いで学ぶことに楽しさを感じた事などありません。

成績など気にしないくらい、勉強に興味がありませんでした。

50代になって初めて、学ぶ事は充実感を生むと気付いたんです。

遊んでばかりの若い頃に色々学んでおけば、もっとマシな50代になっていたかもしれません。
ですが、人生100年時代。まだまだ先は長いですから、これからリベンジです。

パズルの輝くワンピースを手に乗せる

なにが満足感を生むかは、本当に人それぞれですよね。

パソコンじゃなくてもいいと思います

ただ、目標や試験などがあるものだと良いような気がします。

漢字検定や英検、今後に備えて介護の資格やお金の知識を学べるファイナンシャルプランナー資格試験などもいいですよね。そして、株の勉強でも良いかもしれません。

若い頃に試験勉強や資格試験など頑張った経験のある方なら、当時の感覚が蘇り改めて学ぶ事の充実感を得られると思います。

今の生活がなんだか物足りないと思う方は、何か始めてみるのもいいと思いますよ。

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【まとめ】子供が巣立ったら寂しがってる暇はない!人生再スタート

子供が巣立つと親はどうしても虚無感にさいなまれますが、そんな気持ちを引きずって生活するより今後は自分の為に新しい人生をスタートさせてみませんか?

きっと今までとは違う毎日が始まりますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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