『大勢の人の中にいるとすごく疲れる・・』
『1人でいる方が落ち着く・・』
こんな風に考える事ありませんか?
たびたびそう考えるなら、あなたは「内向型」の人かもしれませんね。
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ちなみに私は完全な「内向型人間」です。
沢山ひとがいるとめちゃめちゃ疲れます。
自分の性質を知りそれを受け入れると、仕事探しに失敗する事も少なくなります。
今回は「内向型」の人にぴったりな「訪問介護員」のお仕事をおすすめしていきます。働く場所は超少人数。今までよりも楽な働き方ができると思いますよ。
3分ほどで読めるので、参考までに読んでみてください🍀
内向型の人におすすめの仕事は訪問介護員!長所を生かし今までよりも楽に働ける!
![介護士が車いすのお年寄りと共に猫を眺めている](https://choideji.com/wp-content/uploads/2022/04/22664690.jpg)
なぜ、内向型に人とのコミュニケーションが必要な介護職がおすすめなのか?
その理由は、介護職も働き方は様々で、大規模施設で沢山の人と一緒に働く職場もあれば、一軒家で5~6人程度の利用者を少人数でサポートする職場もあるからです。
その中で、今回おすすめする「訪問介護」は利用者宅でおこなう1対1の介護です。
まずは自分が内向型に該当するのか見てみましょう。
内向型が訪問介護員に向いている?そもそも自分は内向型?
スイスの心理学者ユングの性格分析
1921年、心理学者カール・グスタフ・ユングは、人間の性格はおおまかに「外向型」「内向型」の2種類のタイプに分けられると著書によって発表しています。
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ユングさん、ネットもない時代に統計をとるのは大変だったでしょうね~(笑)
外向型の特徴
・意識が他者に向かっている
・他者からの刺激を求める
・他者との関わりによって心癒される
・大人数でいる事、話す事が好き
外向型は、行動的で人と関わる事に喜びを感じる人ですね。
他者と関わりながら活躍する自分が大好きな人です。
こういう方は休日に家で1人過ごしていると、身体がムズムズしてくるんじゃないでしょうか?
内向型の特徴
自分自身の思考や感情に意識を向けがち
他者からの刺激に弱い
1人になることで心癒される
話すより考えるのが好き
内向型は人と関わる事自体にストレスを感じてしまうタイプです。
ついつい色々考えすぎて疲れてしまうようです。
楽しめた飲み会でさえ、家に帰るとドッと疲れがでる感じですね。
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そう。他者からの刺激には激弱です。
日本人は内向型気質が多い
内向型・外向型の2種類におおまかに分けたうえで更に4種類のタイプに分けられているのですが、日本人は最初の2種類のみで分類すると3人に1人が内向型だと言われています。
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海外に比べると日本は、内向型の割合が多いみたいです。
自分を知って仕事選ぼう
自分の性格をこれに当てはめて仕事選びをしていくと、選び方を誤って辛い思いをする事なく今までよりもストレスの少ない環境で働けます。
内向型は少人数での職場環境がおすすめ
他者からの刺激に弱い内向型は、大勢の人の中にいるだけでも疲れてしまうはずです。
そのため、1人で完結できる仕事が理想でしょう。
たとえば、パソコンを使って在宅で仕事ができるなら、それが一番負担なく仕事を進められそうですよ
ね。ですが、内向型の人が皆パソコン作業に向いているかと言えばそうとは限りません。
機械が苦手な人だっています。
そこで、より現実的で需要も高い訪問介護員なら始めやすいと思うのです。
なぜ内向型の人におすすめの仕事が訪問介護員なの?
![おばあちゃんとの会話を楽しむ女性介護士](https://choideji.com/wp-content/uploads/2022/04/22284966_s.jpg)
訪問介護員は聞く力が求められるから
介護職は人(利用者)を相手とする職業だから、どんな人とも上手く喋らなくてはいけないので
は?と思うかもしれないですね。
でも、介護職に大切なのは喋る力ではなく、人の話をきちんと聞く力です。
特に訪問介護員は基本的に単独行動なので、利用者の言葉を聞き逃しては業務に支障がでます。
訪問中に利用者の声を受け止め対応できるのは、自分だけですから。
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内向型の人は他人の言葉や態度に敏感ですよね?
・今日は動くたびに「痛い」って言ってるな・・
・あくびが多いな・・寝不足かな?
・あれ?今日は笑顔が少ないな・・調子悪いのかな?
利用者のこんな様子も、すぐに感じ取ることができるのではないでしょうか?
対して外向型の場合は、人を楽しませるようなおしゃべりはできても、人の話は割と聞いていな
い。相手の言葉や態度を深く考えない方も多いです。
上手におしゃべりができれば有利な場面も多いことは事実ですが、介護現場では相手の言葉や態度を
見逃し見落とすと、大変な事態に発展することもあります。
なので、利用者の話にきちんと耳を傾け、心身の状態を察知する能力に優れているのは内向型だと言えます。
特に訪問介護員の場合は1対1で深く利用者と関わるので、聞く力がとっても大切なんです。
1人の時間が確保できるから
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内向型の人は1人でいると落ち着きませんか?
仕事と言えば1日約8時間、人とのやりとりが続きます。
皆と一緒に仕事をして休憩時間も1人になれない。食事も誰かと一緒…
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正直、休憩中くらいは1人でホッとしたいと思いません?
ですが、訪問介護の場合は基本的に単独で動くので1人の時間が多いです。
利用者宅で仕事を終わらせ、次の利用者宅へ訪問するまでは1人きりです。
もちろん休憩中も1人だし、時間に余裕があれば家に帰って食事をとることもできます。
内向型は1人になる時間を時々はさむことで、気分がリフレッシュされ楽な気持ちで仕事に取り組めるんです。
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少なくとも私はそうでした。私だけ?
内向型は介護施設ではなく訪問介護が向いている
![3人の介護士がガッツポーズをしている](https://choideji.com/wp-content/uploads/2022/04/22703647.jpg)
訪問介護員は1人で利用者と向き合うので、大変なのでは?と思うかもしれません。
フォローしてくれる仲間や先輩もいないので、全て自分で解決しなければいけないですからね。
施設勤務の大勢で行う介護よりも、責任を伴うと言えます。
その点では大変と言えますね。
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とはいえ、内向型にとってはストレスの少ない職場環境なんです。
わたしも長く副業としてやってました。
例えば、施設の介護職は慢性的な人手不足により大変な忙しさです。
夜勤もあり、サービス残業もありで、その忙しさをパワフルに笑い飛ばして働く職員が沢山いま
す。笑うしかないという感じですね。
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パワフルなだけに、人間関係でも言いたいことをすぐに口に出す人も多いです(笑)
投げかけられた言葉に落ち込む事もあるかもしれません。
内向型にとっては大人数の職場で働くだけでストレスなのに、気にしていることをズバッと指摘されようものなら、引きずってしまう可能性も大きいです。
![窓の外を見つ考え込む女性](https://choideji.com/wp-content/uploads/2022/02/22825510_s.jpg)
内向型は、人の言葉や態度に神経がすり減ってしまいがちです。
そのため、訪問介護の方が落ち着いて仕事をこなすことができます。
深く考え込む傾向のある内向型は、その用心深さから色んな事態を想定し心構えができるという側面もあるからです。
利用者と1対1なので、職場の人間関係に悩まされることはありませんし自分のペースで仕事を進められます。
そのため、急かされることもなく慌てる場面も少ないでしょう。
それに、物事を深く考えてしまいがちな内向型の特性は、1人の利用者を丁寧にサポートできる才能を持っているとも言えるのです。
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適材適所とはこのこと!内向型に向いている環境で特性を生かしたお仕事ができますよ。
【まとめ】内向型におすすめの仕事は訪問介護員!
以上、説明してきたとおり、内向型の人には少人数の職場の方が向いているといえます。
自分の特性に合った環境なら、ストレスなく仕事に集中できるからです。
内向型が訪問介護員に向いている理由は3つ
✔ 訪問介護員は聞く力が求められるから
✔ 内向型は集団の中にいると消耗するから
✔ 仕事の合間に1人の時間を確保できるから
訪問介護員は年齢を重ねていても需要があり、働きやすい職種です。
介護未経験・無資格でも応募できる所もあるので、資格取得目指して始めてみてください。
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私にとっては快適な職場環境でした。
資格取得だけ頑張れば、すぐにできますよ!
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3N68RT+DVIPBM+1W34+C164X)
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