【50代1人暮らし】やばい!貯金が無い!今からできる事とは?

1人気楽に

50代一人暮らしの平均貯蓄額は、1000万弱です。

そして、中央値は30万!!

貯蓄無しは、40%を超えています。

これは、2020年の金融広報中央委員会の調査によるものなんですが、
貯金をしていない50代1人暮らしがこんなに多いのが現実。

貯金が無い50代多い!私だけじゃないんだ!

と安心された方も多いかもしれませんね。

いえいえ。安心などせず現実的に将来の為に老後資金の準備をしていきましょう!

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【50代1人暮らし】貯金が無い人多い!「仲間」?

「50代で貯金が無い人がこんなにいるなんて・・私だけじゃなかった!!」

と、同じ境遇の「仲間」が沢山いると安心してはだめですよ。

貯金が無い人の中には年収1000万を超えている人もいます。
要は、頑張って貯める気がないから貯金が無いという人もいると言う事です。


そんな高所得の方が生活水準を下げる事は難しいかもしれませんが、貯める気になれば
短期間でガッツリ貯金ができてしまう訳です。

全然「仲間」じゃないわ・・

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「50代1人暮らし貯金無し」今からできる事

一人世帯は二人以上世帯の方に比べると、大幅に貯蓄額が低い傾向にあります。

ですが、貯蓄を増やそうとするなら、自分1人が気をつけ、生活を変えれば良いので
節約しやすいとも言えますよね。

固定費を減らす

節約方法を検索すると必ず出てくる「固定費」ですね。
毎月の支払の中で大きな割合を占める「固定費」を下げる事が重要になります。

家賃の安い物件へ引越しをする

現在より狭い所へ引っ越せば、光熱費も抑えられます。
引越しを期に、必要のない物の処分をするとスッキリしますよ。

敷金、礼金0円の物件もけっこうありますよね。

生命保険、車の保険の見直しをする

生命保険に関しては病気になった時の備えと考えている方も多いと思いますが、
社会保険に入っていれば傷病手当高額医療制度もありますし、そこまで大きな保険に入っ
ておく必要もないかもしれませんね。

車の保険に関しても、ネットの保険に切り替える事で随分安くなります。

通信費の見直しをする

格安SIMへの切り替えをすることで通信費は大きく節約できます。

切り替えが面倒くさいからと、そのままにしている方がとても多いようです。
ネット上のサービス等に現在のメルアドで登録していると、さらに面倒だと思いますよね。

自分が何に登録しているか再確認できるし、やっぱり「安い」
ので、早く変えておけばよかったって思うかも。

次の車は軽自動車にする

軽自動車だと税金や車検の費用を大幅に押さえられます。

価格の安い中古車や新古車を探して、一括で購入してしまえば毎月の車のローンを払わなくてよい
ですよね。

又、車を持つ必要のない環境であれば車の処分を考えてもよいかもしれません。

外食を控える

ついつい外食をしてしまうと言う方も多いかもしれませんね。
外食が多い場合は、月間の外食費は相当な金額になっているはずです。

外食を控え、自炊すれば毎月の食費は随分抑えられますよね。

さらに会社での昼食も自宅でお弁当を作って持っていくと良いですよ。

物を買わない事を意識する

洋服、靴、バックなどは必要以上に増やさないと意識しておくと随分違います。
お店やネットで好みの物を見つけると、ついつい欲しくなりますよね。

ですが、欲しいと思ったらすぐに決めず3日程考えましょう。
本当に必要か?家に似たようなものがないか?

1度考えてから買う癖をつける事で、購入する物もグッと減ってくるのではないでしょうか。

考えて物を買う癖をつけるには「断捨離」がおすすめです。

50代貯金が無い!今から貯蓄計画を立てる

目標金額を定める

いつまでに、どれだけ貯めたいか、目標金額を定めておくことも大切です。

最初は目標金額を少額に設定して、達成したら又次の金額を設定するなど

達成感を味わっていけると意欲が増します。

 

投資の勉強をしてみる

単なる貯金ではなく、投資の勉強をしてみるのも良いのではないでしょうか。

実は、投資で出た利益には20.315%の税金がかかってきますが、積み立てNISAiDeCoなどの制度を利用すれば税金が一切かかりません。

さらにiDeCoの場合、投資した金額すべてが所得控除の対象となり、所得税と住民税が軽減されます。

積み立てNISA 【少額投資非課税制度】

・運用期間最長20年
・出金自由。
・非課税枠が年間40万円

iDeCo 【個人型確定拠出年金】

・運用期間20歳~60歳
・60歳まで出金ができない。投資期間が短い場合は65歳になる場合も。
・年間の非課税枠は職種などによって異なる

50代から始めるなら、どっちがいいんだろう?

二つの大きな違いは出金運用期間ではないでしょうか。

いつでも出金できる積み立てNISAに対し、iDeCoは基本的に60歳にならないと出金できません。
又、運用期間が短いと、出金が65歳になる場合もあります

節税に関していえば、大変魅力的なiDeCoですが、投資できるのが60歳までなので、その後の運用が
できないですよね。

50代半ばあたりから始めるとするなら、最初から積み立てNISAにして、60歳以降の老後資金の積み立て計画を含め考えてもよいかもしれませんね。

50代の今貯金が無くても貰える年金が増える?

健康で長く働き続けると年金が増えます。

身体に無理がかからない程度に、できるだけ長く最低限生活できる収入を得ましょう。

これが、確実に年金を増やせる方法です。

現在、シニアの求人もけっこうありますよね。

長く働いて、年金の繰り下げ受給を目指しましょう。

年金を一年繰り下げるごとに8.4%増えます。
65歳で貰える年金が120万だったとしましょう。
これを、3年繰り下げると25%増で150万
5年繰り下げて70歳で年金をもらうと42%増になるので170万になります。

この時点で月額にして14万円は確保できます。

又、長く働く事で厚生年金の受給額も増額してくるので、その分上乗せされます。

5年繰り下げ目指して元気でいたい!

ちなみに、繰り下げてもらう方が得かというと、そうとも言えないのですけどね。
数年早く貰っている場合との金額全体を比較して考えると、お得になるのは90才くらいですかね。

長生きしないと「お得」にはなりません。
ですけど、繰り下げると貰える金額は確実に増えるのは事実。
「お得ですよ!」と一概には言えないですが、できるだけ長く働けば、その後の生活は豊かにはなります。

健康管理をしっかり行い働く事が大切ですね。

【まとめ】50代からでも大丈夫!健康なら年金が増やせる!

「老後2000万問題」で50代で貯金が無い事を不安に感じている方は多いと思います。
ですが、健康で長く働く事ができれば年金を増やす事もできるんです。
健康管理をきちんとして、今できる事から一つ一つ始めていきましょう。

・固定費の見直しをする
・貯蓄計画をたてる
・年金の繰り下げ受給を目指す

50代からだって、遅くない!
とにかく健康でいる事が一番ですね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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