子供の1人暮らし|親が寂しさを乗り越えるには?親も新たな人生のスタート!

タンポポ 綿毛 1人時間

毎日「ただいま!」と帰ってきていた子供が、今は帰ってこない・・・

子供の気配がしない家は、本当に静かで活気がなくなってしまいますよね。

気力が出ないと思っている方も多いのではないでしょうか。

ですけど・・・

大丈夫です。
慣れますから。

本記事では、子供が独立した後の寂しさを埋める方法を紹介していきますね。

個人差はあるかと思いますが、立ち止まっている時間を最小限に、私たち親も新しい人生をスタートさせましょう!

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子供の独立で寂しい自分の心としっかり向き合う

子供と遊ぶ母親

子供が独立すると、家事が激減しますよね。

洗濯物は少ないし、部屋は汚れない、料理も少量作ればOK。
おかずが余ってしまうこともあるでしょう。
子供のために費やしていた時間は、すべて自分の時間になります。

子供が独立し初めて、子供がいたから頑張れたと感じる方も多いでしょう。

家に居ると寂しいから、友人と出かけて発散させようとする方もいるかもしれませんね。
ですけど、それはあまりおすすめできません。

なぜなら、友人と一緒にいる時は楽しくて、一時孤独を忘れているかもしれませんが帰宅した時の寂しさが増幅する場合が多いからです。

帰宅と同時に、現実に引き戻されてしまいます。

孤独と向き合う(頑張らない)

今まで育ててきた子供の独立は、おめでたいこと。
でも、子供のいない家は寂しい・・・

子供の独立を喜ばなきゃ!
・応援しなきゃいけないのに寂しすぎる!
・何もする気になれない・・・
・しっかりしなきゃ!
・こんなんじゃだめだ!

こんな風に思ってしまう方もいるのではないでしょうか?

そんな時は、無理に元気になろうと頑張らず寂しい心と向き合いましょう。

大人になると、どんな時も感情を殺して平然な顔を装うのが得意になっていませんか?

辛く寂しい時は思い切り泣きましょう。

悲しさや寂しさに蓋をする必要はありません。
一人では何もできなかった頃の子供の写真を出してきて、思い出に浸りましょう。

あえて、「今日は思い切り泣こう!」という気持ちで写真を眺めてみてください。

思い切り泣いて、泣き疲れて眠ってもいいじゃないですか。

我慢せず、涙を流すことも時には大切です。
心を開いて涙を流すことは、精神衛生上とても良いことなんですよ。

子供の最高の笑顔写真を飾る

幼い兄弟が椅子の上で戯れる

部屋には子供の写真を飾りましょう。

最高の笑顔で写っている写真がいいですね。

よく目に付く場所に飾ってみてください。

子供の写真が目に入ると、ほっこりした気持ちになりますよね。
つい、顔がほころんじゃいます。

写真を飾ることで、子供を身近に感じませんか?

今、子供のためにできる事する

子供のほうも新生活に寂しさや戸惑いがあるかもしれません。

ですけど、それも必要な経験です。

頻繁に電話などせず、子供のためにできることをしませんか?

・料理のレシピをまとめる
・掃除や洗濯のコツを書き出す
・生活の知恵を思いつくままにまとめる

手帳にまとめて書いておけば、子供が帰省した時に渡せます。
子供も新生活に慣れてくると、自分流の方法を見つけ出していくでしょう。
それでもいつか、役にたつこともあるかもしれません。

心を込めて書いてみてください。

思い切り泣いて、子供の写真を見ながら自分の料理レシピを書いていくと心が落ち着いてきますよ。

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子供が独立して寂しいと感じる時は子供を持てた事に感謝する

浜辺て親子が手をつないでいる

子供を思うことができる幸せ

親は子供に大きな幸せを貰い、親を成長させてくれます。

子供のわがままに困り果てたり、心配したり、ケンカしたり、悩んだり・・・
色んなことを経験させてくれたことでしょう。

子供がいたからこそ頑張れた記憶が、沢山あるはずです。

そして子供の旅立ちに寂しさを感じ、離れて暮らす子供を心配する。
全て、子どもが自分の元に来てくれていなかったらできなかった経験です。

子供という存在に感謝しましょう。

一緒に暮らしていなくても、宝物のような存在が居るんですから。  

子供がいない家にいるのが寂しいと嘆くのはやめる

空に向かって大きく手を広げる女性

寂しいからといつまでもメソメソしていては、子供も心配してしまいます。
子供は今新しい生活に慣れるため、頑張っています。

親も同じように新しい生活に慣れるため、頑張りましょう。

仕事を始めても良いですし、読書や映画鑑賞をしてもいいですね。
昔得意だったこと、やってみたかったことはないですか?

せっかく時間ができたのだから、興味のあることはどんどんやってみましょう。
又、やったことのない何かを始めてみてもいいかもしれません。

とにかく何かに向かって動きはじめましょう。

仕事を始めてみるのもおすすめです。

まとめ・子供の独立を期に自分のための暮らしをしよう

子供の独立は達成感もあるけれど、寂しいことでもあります。
自分の存在価値さえなくなってしまったように思うかもしれません。

ですが、これから先も長いんです。

これからは、子供のために生きるのではなく自分のために時間を使いましょう。
自分が心地よくなれる時間を作っていけたら良いですよね。
まずは、この3ステップです。

・辛く悲しいなら思い切り泣く
・子供に感謝する
・自分のこれからの事を考える


もう親の手は必要ない。
しっかり育てたんですから。

子供が現在の生活にそして新たな家庭を築き幸せになるため全力投球できるよう、応援したいですよね。
そのためには、親が子供に心配をかけず楽しく生活していくことも大切です。

親の方も、新しい生活に慣れるよう頑張りましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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