皆さん「友達」と会うと楽しいですか?
私は、本当の自分を出せず「友達」と付き合ってきました。
正直とっても疲れていたんです。
最近は気の進まない集まりには行くのをやめました。
そしたら、友達ゼロに!
寂しいかって?
いえ、とっても楽ですよ!
本記事では、50代で友達のいない私が
・なぜ自分に友達がいないのか?
・なぜ友達付き合いをやめて楽になったのか?
私の経験を踏まえて記事にしていきます。
もしも友達付き合いに疲れている方がいらっしゃるなら、参考になる部分もあるかもしれません。
こんな人間もいるんだ、と軽い気持ちで読んでいってください!
50代で友達ゼロの人って意外と多い
女性は男性に比べてコミュニケーション能力が高いとされていますよね。
ですが、私には現在友達と呼べる人がいません。
歳をとるごとに友達が減ってしまい、ついにいなくなってしまいました。
ネットを覗いてみると友達のいない50代って意外と多いことが分かりますが、身近にも時々います。
友達がいない人を知っているなら、友達がいない者同士友達になればいいじゃないかと思うかもしれませんが…ならないですね…。
「知人」止まりです。
「知人」くらいが心地いいんです。
友達ができない環境を自分で作っている
私を含め、友達のいない方は自分でそんな環境を作っている場合もあると思うんです。
もちろん、私個人の考えですけど「同じ!同じ!」と思って下さる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まとめてみると、こんな感じ。
✔ 必要以上にプライベートに踏み込まれたくない
✔ 人と会うと疲れる
✔ 人と親しくなる努力をしない
✔ 家に居る時が一番落ち着く
そもそも、内向型の人間なんですよね。
これは元々の性質だと思うので、仕方ないと今では思います。
1人が楽なんです。
順番に少し説明していきますね。
必要以上にプライベートに踏み込まれたくない
つい、人と深い付き合いにならないように線を引いている自分がいます。
職場で仲良くなっても、プライベートまで一緒にいたいとは思わないので深い話をしませんし、自宅を教えることもありません。
万が一にでも、いきなり遊びに来られると嫌だからです。
また、lineをしているうちにline電話を掛けて来られると、出るのが億劫です。
人と会うと疲れる
「人と会うと疲れる」これが私に友達のいない最大の原因かなと思います。
いざ会うとそこそこ楽しいけれど、疲れてしまうんですよね。
本当の自分をさらけ出していないから、疲れるのでしょうか…。
自分の事をあまり話さないですし、分かってほしいと思っていないんです。
むしろ、分かってくれなくていい。
人と会って楽しかったとしても、自宅に帰るとグッタリ…
仕事上の接触よりもプライベートで人と会う方が疲れます。
人と親しくなる努力をしない
人と親しくなり、その関係から「友達」として付き合い始めるまでは努力も必要です。
友達として付き合い始めても、その関係を続けていくにはやっぱり努力。
・マメなメール交換
・近況を伝え合う
・悩み事がある時に話を聞く
この努力を、年を重ねる度にしなくなりました。
これを努力ということ自体わたしにとっては負担だったんですよね。
楽しい方には楽しい時間なのだと思います。
私もともと、マメじゃないんです。
若い頃はしていましたよ。
ですが、友達の悩みは聞いても、自分の悩みを相談することは無かったんですよね。
だから、女性によくある「話しただけでスッキリした!」ってことがない。
家に居る時が一番落ち着く
結局は1人でいるのが一番落ち着きます。
でも、これは年をとった今だから言えること。
若い頃は、休日に1人でいることを避けていました。
予定が無かったらわざわざ予定を入れていたんです。
疲れるのに…です。
1人で休日を過ごすこと=寂しい人間だと思っていましたから。
友達いないって周りに思われたくなかったから…それだけだったと思います。
ですが、現在は1人でいたいです。
本当に「友達」と過ごしたいのか考える
定期的に会う「友達」と約束をした時点で億劫な気持ちになることは多かったです。
それが「楽しみな予定」にならなかった。
それでも、交友関係を続けることが当たり前だと思っていたので出かけていました。
今思うと・・・
・休日に1人で過ごしたっていいじゃないか
・疲れるのに無理して友達付き合いをする必要はあったのか?
・一人で興味のある事をしていた方が有意義な時間を過ごせたのかも
こんなふうに思います。
決して無駄な時間ではなかったけど、もう少し本当の自分はどうしたいのか考える時間を作っても良かったかなと思います。
けれど、若い頃はそんな心の余裕はなかったです。
本当の自分なんて、どこにもなかったのかもしれません。
理想の自分を心の中で作り上げて、そこに自分を寄せようとしていただけ。
その時点でもう無理しているのだから、その先の付き合いにも無理がでてきますよね。
付き合ってくれていた人達だって、楽しくなかったかも。
自分の気持ちを最優先して「友達」がいなくなった
40代頃から気の進まない集まりに行くのをやめました。
最初は断るのも勇気がいります。
なんて思われるだろう?とか考えてしまう。
気が小さいんです…
何度か断っていると誘われなくなりましたね。
自分で断っているにも関わらず、寂しさもあります。
自分はたいして必要な存在ではなかったんだ・・と思うんですよね。
ならば、しつこく誘ってほしかったのかというと、それはない。
ですが、そんな寂しさも最初のうちだけ。
1人の時間を好きなように過ごすようになりました。
すると、すごく楽になりましたよ。
50代で友達ゼロ!もっと早くこうすればよかった
時々、寂しいなと思うことも正直あります。
「仲間」と呼べる人がいつも周りにいる人をうらやましいと思うこともあります。
それでも、もっと早くこうするべきだったと思います。
人それぞれ性質が違いますから・・。
理想の自分を作り上げて、それに寄せて疲れて落ち込んで回り道をしていたような気がします。
✔1人の時間が必要
✔黙々と好きな事をしているのが好き
✔周りに人がいると集中できない
✔人の中にいても安らげない
こんな自分の特徴をはやく自覚していれば、もっと楽に生きられたでしょう。
話が上手で面白くて、人の中で輝いている外向型の人に憧れて、一生懸命人の中に居ようとしていました。
でも、しんどい。
内向型の自分には、向いていないのです。
「本当の自分」で人と向き合わないと、人間関係を築けないですよね。
もっと早く自覚して理想の自分を追いかけなければ、又違う人生だったかもしれないです。
同じような趣味趣向の人と「友達」として付き合っていたかもしれないですものね。
まとめ|友達ゼロになっても好きなよう生きた方がいい
友達と一緒にいると疲れる、またはストレスが溜まるという方、そして以前の私のように自分の気持ちを無視して人間関係を作ろうとしている方…。
そんな方は一度自分の気持ちを最優先して、人間関係の整理をしてみてはどうでしょう?
私のようにスッキリするかもしれませんよ。
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