～孫に言われた衝撃の言葉～【幼い子供の言葉はけっこう刺さる】

今回は、私が「孫に投げかけられた疑問」から、反省点と改善策をまとめ、しっとりと落ち着いた女性として生きるヒントを紹介していきたいと思います。

この記事を読めば、しっとりと落ち着いた美しい５０代になれるかもしれません…？？？

孫に言われた衝撃の言葉とは？

私は、自分らしくナチュラルである事が一番だと思っていました。
無理をすることなく、飾らない自分でいることが楽だから。

ナチュラルとは・・・

自然であること。天然であること。飾り気や誇張のないこと。また、そのさま。

ありのままと言う事ですよね。

今現在は５０才で一人暮らしをしている私ですが、４０代後半までは子供や孫と共に暮らしていました。

毎日にぎやかに忙しく過ごしていたそんなある日、当時４歳だった孫が私に向かって言ったのです。

「なるるって、男なの？女なの？」

４歳の子供の素朴な疑問。

目の前の人間が男か女かわからないから、聞いてきただけ。

とはいえ、可愛い孫の疑問には、答えてあげなくてはいけませんので

「なるるは、女です」

と、冷静に回答したわけですけども、性別を聞かれたのは初めての経験だったので、正直「なんですって？？」と思いましたよ・・・。

身内なんだからいいじゃないかと、ナチュラルすぎたのでしょうか。

女性らしさが欠けていた理由とは？

ありのままの自分で良いじゃないかと思います。
が、４歳の子供ではあるけれど、女として認識されていると疑いませんでした。

というか性別聞かれるなんて、青天の霹靂。

そんな私の、ナチュラルすぎたかもしれない反省点をまとめてみました。

順番に、確認していきたいと思います。

服装に問題がある？

着る物に関しては、動きやすく丈夫で着心地が良い物を基本としています。
なので、年中ジーンズとTシャツを着用。

スカートをはく事がない。

その上、選ぶ色は、白、黒、グリーン系、ブルー系、ブラウン系。
靴も、ハイカットシューズやスニーカーなど、歩きやすいものばかり。

化粧、ヘアースタイルに問題がある？

ごてごてと化粧をするのが好きではないので、ナチュラルメイクです。
色々塗ったところでたいして変わらないと思っているので、ファンデーションを塗り、アイシャドウを入れ、目尻に濃い色を少しのせる。

眉に色を足して、薄い色の口紅を塗る。３分で終わります。

老眼なので、老眼鏡をかけずにする化粧という作業がとても雑になっているという自覚はあります。
だって、はっきり見えていないのですから。

髪は長かったので、一つに結びグリグリとねじってピンでとめるだけのお団子にしていました。
一番楽だったんです。

声、喋り方に問題がある？

電話に出る時と外出時は少し声を張っています。

ですが、自宅ではガサガサです。
声を張る必要が無いじゃない？家の中で。

喋り方もしかり。

立ち居振る舞いに問題がある？

家の中では、とにかく自分が楽な動き方をするので、両足を踏ん張って「よっこらしょ」と立ち上がりますし、座る時もドカッとソファーに身体を投げ出すように座ります。

歩く時は大股でサッサと歩きますし、物を扱う時の動きも「ガシッ」といきなりわしづかみです。

腰が痛いときは、膝を外に向けながらよろよろと背中を丸めて歩きます。

姿勢が悪いです。

行儀が悪いよね？

あぐらを組むことが多々あります。

足で物を動かしたり、扇風機のスイッチを押す、冷蔵庫を閉めるなど、すぐに足がでます。

また、物を「はいよっ」と投げて渡すし、洗濯物を洗濯機に投げ入れる。
ゴミをゴミ箱めがけて遠くから投げます。

寝っ転がってテレビを見ながら、足を上へ伸ばしたり股を開いたりと、ストレッチをします。

でも、これってほとんどの方してるんじゃないかな…と勝手に思うのですが…

あと…孫を構いたくなった時は、座ってテレビを見ている孫のお尻を足でつつきます。

生活態度に問題がある？

晩酌をするので、一日の仕事終わりの晩酌をしている時は超絶リラックスタイムです。

ソファーにふんぞり返って座っていますし、たまに飲み過ぎてしまった時などは、そのまま眠ってしまいます。

翌朝の体調は当然最悪なので、身体全体から重だるさを漂わせていると思います。

女性らしさなど無い私

自ら問題点を挙げ、あらためて確認をしてみると、女性らしい所が見当たりませんね。

幼い子供が、男なのか女なのか分からないと思う気持ちも納得できます・・

４０代になり、自分の容姿に関心が薄く、人にどう映るかなど考えなくなっていた事は確かです。

少しでも良い状態の自分を見せたいと願う、恋する若い頃とは違いますから。

とはいえ、性別も判断できない状態で年をとっていくのは避けたい所ですよね。

５０代｜女性らしさをめざしてやった事

【服装】まずはスカートをはく

数年間はいていなかったスカートをはくようにしました。

ロング丈のワンピースや、タイトスカートです。

久しぶりにスカートをはいて思ったのは、着る物によって意識が変わってくると言う事ですね。
立ち座りの際にスカートの裾に注意をはらうようになりますし、足が綺麗に見えるように立とうなどと考えます。

スカートひとつで足が綺麗に見えるように意識するなんて、想定外でした。

洋服の色は派手過ぎないサーモンピンクやクリーム色、淡いグリーンなどを取り入れて、柔らかい素材を選ぶようにしました。

ジーンズやスニーカーを履くこともありますが、上はTシャツではなく、チュニックや柔らかい素材のシャツをふんわりと合わせ、足元はヒールのないパンプスを履くようにしました。

色々と組み合わせを楽しめるように、シンプルな物をchoiceです。

※GUのリンク張ってますが、お値段の確認で見てください。靴は実際履いてみないとわからないですから。

【化粧】顔に色を足す

化粧は、今までよりも少し色を足すようにしました。

真っ赤な口紅を買ってきて、薄―く塗ります。
ギラギラしないように、しっかりとティッシュで押さえて、年相応に色味を柔らかくします。

そして、それまで使っていなかった頬紅を使うようにしました。
決して、おてもやんのようにならないように自然にふんわりと、です。
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口紅も大切ですけど、頬に色を入れる事も大事ですね。
顔がパッと明るくなったような気がしますね。

髪の毛の方は、長い髪を降ろす事はしませんでした。

艶の無くなった髪をおろしても綺麗ではないと思っていたので、思い切ってカットしました。
そうするとシャンプーは楽だし、頭は軽いし、若々しくなったとも言われました。

ひとつに束ねている事が楽だと思い込んでいたのですが、短い方がスッキリするし楽ですね。

【声、喋り方】口角を上げる

声や喋り方を極端に変えるのは、なかなか難しいものです。
急に上品な喋り方をしても、違和感しかないですもんね。

とりあえず気を付けたのは、

口角を上げて喋ると、声が少し高くなったような気がします。

【立ち居振る舞い】まずは背筋を伸ばす｜姿勢・呼吸・心の大切さ

長年の身体の動かし方を簡単に変える事はできません。

なので、なるべく気が付いた時に背筋を伸ばした姿勢をとるようにしました。
そして、腹式呼吸をする。

姿勢が整うと呼吸が整い、呼吸が整うと心が整い立ち居振る舞いが変わってくるのだそうです。

これは、禅僧の枡野俊明さん

「美しい人を作る所作の基本」を参考にさせていただきました。

所作の美しさは、年齢を重ねた美しさの中に是非取り入れたいと思いました。

【行儀が悪い】気が付いたら正す

行儀の悪さ…これも長年のクセとなっているのだから、治すのはなかなか難しい。
まして、家の中で好きにできないなんてストレスを感じてしまう。

家は心と身体を癒す場所なのに・・。ストレスは嫌です。

なので、気が付いた時、正そうと思った時は、きちんと座り、物を投げたり足を使う事を辞めるようにしてみました。

【生活態度】自分へのご褒美はやめられない！

晩酌タイムは、自分へのご褒美なので続けました。ここでも自分には甘々な私です。
ですけど、量を意識するようにしました。

飲み過ぎることが無いように、そのまま眠ってしまう事がない程度の量で押さえるようにしました。
そうすると翌朝の気分も良いですし、体調もいいので朝からキビキビと動けます。

以上を実践して、現在は随分女性に近づけたのではないかな？って思います。

孫の一言で、奮起したわけですけど、言ってもらって良かったです。

【まとめ】女性らしさは【装い】【姿勢】【心】

もしも、子供に性別をたずねられたって方がいたら（いるのかな？）まずはスカートを
はいてみませんか？

無理のない程度に少しづつ行動や言動を変えていくと、気持ちも変わってきます。

そして、姿勢、呼吸、心、を整えて内面からにじみ出る美しさを獲得しましょう。